作業効率やスピードの向上を図るには欠かせないのが複合機。しかし購入するとなると初期費用が高額なので、複合機をリースしている企業が非常に多いです。リース契約のメリットは初期費用がかからない、最新の機種を導入できる…など広く知られているようですが、保守契約についてはどうでしょうか。実は意外とその内容について知られていないことが多いです。カウンター契約というのを聞いたことはありますか?これは現在多くの企業がとっている保守形態です。印刷を1枚するたびにカウンター料金が生じて、その合計金額が毎月のリース料金とは別で請求されるというものです。トナー代やメンテナンス代などは無償で済みます。次に、トナーキット保守契約というのをご存知でしょうか。これは、リースで利用中の複合機専用トナーを使用する間だけ、修理にかかる費用などが発生しないというものです。リサイクルトナーを使う場合、保守の対象から外れてしまいます。続いてスポット保守、これはどんなものかと言いますと、故障や紙詰まりなどが発生した場合にその都度修理代金を支払うやり方です。これは保守契約の中でも比較的割高になってしまうという特徴があります。このように、様々な保守契約の形態がありますので、どのやり方だと一番コストが抑えられて便利なのかしっかり比較検討することが重要といえるでしょう。